【脱毛はなぜおこるのか?】
男性の大半は加齢と共に多少なりとも前頭部と頭頂部の毛髪の量が減少していきます。
頭皮の緊張やストレス、食生活・男性ホルモンや皮脂の過剰分泌・体質遺伝など様々な事が原因として挙げられています。

皮膚内部の毛髪を形成する部分に酵素5α-リダクターゼの働きに「テストステロン」(男性ホルモン)から生成された「ジヒドロ・テストステロン」という物質が作用して毛髪の成長を妨げた結果、抜け毛が多くなり髪が薄いという状態になってしまうのです。

男性型脱毛症(AGA)が始まる年齢は人によってまちまちであり、早ければ10代後半から始まることもあります。20代までに始まる男性型脱毛症(AGA)は若年性脱毛症として区別することがあります。

また、近年女性にも男性型脱毛症を発症する人が増え女性男性型脱毛症(FAGA)は頭頂部を中心に広い範囲が薄くなるもので生え際の後退はなく、一般的な男性型脱毛症とは薄くなるなりかたは違いますが、メカニズムは同じものです。

医学的対処も行われていますが医薬品は生活改善薬の一種であり、外科的手法は美容外科手術の一種である為、治療ではないので健康保険は適用されません。
【脱毛の種類】
男性型脱毛症(AGA)・女性型脱毛症・円形脱毛症・若年性脱毛症・壮年性脱毛症・びまん性脱毛症・アレルギー性脱毛症・脂漏性脱毛症・粃糖性脱毛症・悪性脱毛症

【ミノキシジル】
元々は高血圧症用の血圧を下げる薬として開発が進められてきました。

薬の効果としては末梢血管を広げる効果として開発されましので、血流がよくなる作用が期待できます。

血流がよくなる事によって体毛が増えるという副作用があり、実際に血圧はあまり下がる効果が見らませんでした。

この体毛が増える部分に着目し発毛の研究に開発を進められています。

ミノキシジルは塗り薬と飲み薬の2つのタイプがあります。元々血圧を下げる為に開発がすすめられてきた訳ですが、塗り薬の場合血圧に影響が出ることはほとんどありません。

飲み薬の場合は高血圧、低血圧、心臓、腎臓に問題がある人は使用には注意が必要です。

【フェナステリド】
5α-リダクターゼU型のみを抑制する働きを持つ飲み薬になります。

1991年にフィナステリドの開発がアメリカで始まりまりました。
1992年に前立腺肥大の治療薬と認可され、その後1mg用量での研究によって毛髪の成長が見られることが明らかになりました。

フィナステリドは世界60か国以上で承認されている男性型脱毛症(AGA)の治療薬になります。日本では、2005年10月に厚生労働省に承認されました。